辞書の管理者と一般利用者に対応する、グループとユーザの登録を行います。
辞書の管理者は、構築する辞書の数だけ必要なため、複数の辞書を構築する場合には、複数の辞書の管理者が必要になります。
以下の手順で登録作業を行います。
グループの登録
辞書の管理者のユーザの登録
一般利用者のユーザの登録
ホームディレクトリの作成
注意
Navigatorで使用できるユーザID、グループIDは、2147483647を超えることはできません。
グループの登録
辞書の管理者と一般利用者が所属するすべてのグループを登録します。
グループの登録は、groupaddコマンドなどを使ってOSに対して行います。グループの名前やIDは、OSが許す範囲で作成します。また、登録の際には、グループごとにグループID(数値)を指定します。
注意
部門辞書を利用する一般利用者は、部門管理者と同じグループに所属するようにします。
辞書の管理者のユーザの登録
辞書の管理者となるユーザを登録します。辞書の管理者は、管理する辞書を作成、変更、および削除することができます。
ユーザの登録は、useraddコマンドなどを使ってOSに対して行います。ユーザの名前やIDは、OSが許す範囲で作成します。
注意
ユーザ(部門管理者)の登録の際に指定するユーザID(数値)は、登録するユーザの所属するグループのグループIDと同じにする必要があります。
一般利用者のユーザの登録
一般利用者を所属させるグループごとに、一般利用者のユーザを登録します。
ユーザの登録は、useraddコマンドなどを使ってOSに対して行います。ユーザの名前やIDは、OSが許す範囲で作成します。また、登録の際には、ユーザごとに異なるユーザID(数値)を指定します。
注意
部門辞書運用では、グループIDとユーザIDが同じ値のユーザは管理者とみなされます。一般利用者を定義する際は、所属するグループのグループIDとユーザIDを異なる値にしてください。
グループとユーザの定義例
一つの辞書環境には一つのグループだけが存在し、辞書環境単位で運用を行います。上記例では、salesグループとemployeeグループの2つの辞書環境が存在し、運用は各辞書環境単位で行います。
| グループ | グループ |
|---|---|---|
グループ名 | sales | employee |
部門管理者 | sales | employee |
一般利用者 | sato yamada | hara yamamoto |
ホームディレクトリの作成
ユーザの登録が終わったら、ユーザごとのホームディレクトリを用意します。
ユーザごとに異なるホームディレクトリを作成します。
注意
作成したホームディレクトリには、OSのコマンドを使用してアクセス権限を与えます。OS認証の場合は、全員に対して読み込み、書き込み、および実行可能な権限を与えてください。
専用実効ユーザを使用する場合には、実効ユーザに対して、読み込み、書き込み、および実効可能な権限を与えてください。
rootユーザは、Navigatorの利用者として使用できません。