Windowsの場合は、コマンドと、環境設定ファイルで、同時に利用するクライアントの最大数を設定します。
同時に使用するクライアントの最大数を見積ってから、rn_setuserコマンドと環境変数「RN_MAX_USER」で、現在のクライアント数の確認と、変更を行ってください。
現在のクライアント数を確認する
Navigatorサーバインストールディレクトリ配下の、binディレクトリのrn_setuserコマンドを実行してください。
rn_setuserコマンドを実行すると、現在のクライアント数が表示されます。
Current number = <現在のクライアント> |
【例】
クライアント数が20の場合の、rn_setuserコマンドの実行例を以下に示します。
Current number = 20 |
コマンドで、同時接続クライアント数を変更する
現在のクライアント数を変更する場合は、New numberに対して、変更するクライアント数を入力して、ENTERキーを押します。変更しない場合は、何も入力しないでENTERキーを押します。
New number = <変更後のクライアント数を入力> |
現在の20クライアントを、40クライアントに変更した場合の例を以下に示します。
Please enter the number of client connections. |
クライアント数を入力し、ENTERキーを押すと以下のように、更新後のクライアント数が表示されます。例は40クライアントに変更した場合です。
Succeeded! |
環境変数に、同時接続クライアント数を登録する
以下のどちらかの値が100を超える場合、Navigatorサーバの環境設定ファイルに、環境変数「RN_USER_MAX」を指定してください。
Navigatorサーバに登録されたユーザ数・・・(1)
Navigatorサーバに同時接続されるクライアント数・・・(2)
例えば、(1)の値が150、(2)の予想される値が250の場合、環境変数には250を指定する必要があります。
環境変数 | 設定内容 |
|---|---|
RN_USER_MAX | 登録するユーザ数、グループ数、またはNavigatorサーバに同時接続されるクライアント数を設定します。 省略した場合は、100が設定されます。 例)登録されるユーザ数が150、同時接続するクライアント数が200の場合 RN_USER_MAX=200 |
Navigatorサーバを再起動する
ユーザ管理運用状態で、クライアント数の変更を行ったときは、Navigatorサーバを再起動してください。Navigatorサーバの再起動については、“第21章 Navigatorサーバの運用開始・停止”を参照してください。
ポイント
コマンドで指定した最大接続数を超過したときは、以下のようになります。
ユーザ管理運用を行っていない場合
イベントログにメッセージ「KVRCV7_MSG_00134」を書き出します。超過を伝えるメッセージがでますが、ログオンは継続的に可能です。
ユーザ管理運用を行っている場合
ログオンが接続数超過のエラーになります。
登録したユーザ数が環境変数「RN_USER_MAX」の値を超えた場合は、イベントログに以下のメッセージが出力されます。
KVRCV7_MSG_00227:ユーザ数(%1)が設定値(%2)を超えています。 |
このメッセージが出力された場合、環境変数「RN_USER_MAX」の定義を見直してください。
ユーザ管理運用については、“第14章 ユーザ管理機能を利用した運用”を参照してください。