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Symfoware Server V12.12.0 RDB運用ガイド(データベース定義編)

6.8 安全率の乗算

スペース量の見積りにおいては、安全率を用いた見積りを行ってください。安全率は、計算上の誤差の吸収や、複雑な計算の簡易化を目的としています。

安全率の見積りは、以下を基準としてください。

安全率                     : 1+(総レコード数に対する更新率×N)
総レコード数に対する更新率 : 総レコード数のうち更新を行うレコード数の割合
                             (0.3以上を指定し見積もってください)
N                          : 同一レコードを複数回更新する場合は、2を指定してください。
                             (複数回更新しない場合: 1)
例1

更新処理により更新レコードの合計が、総レコード数の3割程度を想定した場合、安全率は、1+(0.3×1)=1.3を基準としてください。

例2

更新処理により更新レコードの合計が、総レコード数の3割程度、同一レコードを複数回更新すると想定した場合、安全率は、1+(0.3×2)=1.6を基準としてください。

将来的なレコード数の増加に対して、余裕を持った領域を確保したい場合には、総レコード数にあらかじめ増加件数分の値を含めてください。