Navigatorサーバの環境設定ファイルに以下を設定します。
UNIXの場合
環境変数 | 設定内容 |
|---|---|
LD_LIBRARY_PATH | Openインタフェースのクライアントのlibを追加してください。 以下を追加します。詳細は各データベース製品のクライアントのマニュアルを参照してください。
HA Database Ready(Open SQL) SX1の場合
|
RN_MULTIDB_CONFIG_FILE | Navigatorで公開するデータソース名と実体のデータベースに対する接続情報を管理するためのファイル(マルチデータベース設定ファイル)のパスを指定します。 設定例) RN_MULTIDB_CONFIG_FILE=/var/opt/FJSVenavi/multidb.conf マルチデータベース設定ファイルについては、“10.3.1.1 マルチデータベース設定ファイルの作成”を参照してください。 注意 ファイルの配置先について マルチデータベース設定ファイルには、データソースへの接続情報が記載されているため内容が変更されるとデータソースへの接続ができなくなる可能性があります。Navigatorの実効ユーザのみ参照ならびに更新が可能となる格納場所に配置するなど、セキュリティには十分注意して配置してください。 |
RN_POSTGRES_CHAR_BYTE | 文字型の1文字あたりのバイト長を指定してください。省略できます。省略値は3です。 |
RN_POSTGRES_COMMAND_FILE | Openインタフェースのデータソースへの接続時に任意のコマンドを実行する場合に、実行するコマンドを記載したファイル(Openインタフェース接続時実行コマンド設定ファイル)のパスを指定します。接続時に任意のコマンドを実行する場合のみ設定が必要です。 設定例) RN_POSTGRES_COMMAND_FILE=/var/opt/FJSVenavi/postgres_command.ini Openインタフェース接続時実行コマンド設定ファイルの詳細については、“10.3.1.2 Openインタフェース接続時実行コマンド設定ファイルの作成”を参照してください。 注意 ファイルの配置先について 本ファイルに記載することで、データソースに対し任意のコマンドを実行できるようになります。そのため、Navigatorの実効ユーザのみ参照・更新が可能となる格納場所に配置するなど、セキュリティに十分注意して配置してください。 |
RN_IGNORE_CONNECT_DATASOURCE | 参照DBにおける特定のデータソースが利用できない状態となった場合に、Navigatorクライアントでのログイン時の接続対象から除外するために設定します。設定値として、接続を行わないデータソース名をカンマ区切りで指定します。省略時はすべてのデータソースに接続します。 設定例) RN_IGNORE_CONNECT_DATASOURCE=dsname1,dsname2 上記指定例の場合、Navigatorクライアントでのログイン時に、データソースdsname1およびdsname2に接続されません。 |
Windowsの場合
環境変数 | 設定内容 |
|---|---|
PATH | システムの環境変数PATHに、Openインタフェースのクライアントのbinを追加してください。 以下を追加します。詳細は各データベース製品のクライアントのマニュアルを参照してください。
HA Database Ready(Open SQL) SX1の場合
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RN_MULTIDB_CONFIG_FILE | Navigatorで公開するデータソース名と実体のデータベースに対する接続情報を管理するためのファイル(マルチデータベース設定ファイル)のパスを指定します。 設定例) RN_MULTIDB_CONFIG_FILE =D:\NAVI\multidb.conf マルチデータベース設定ファイルについては、“10.3.1.1 マルチデータベース設定ファイルの作成”を参照してください。 注意 ファイルの配置先について マルチデータベース設定ファイルには、データソースへの接続情報が記載されているため内容が変更されるとデータソースへの接続ができなくなる可能性があります。システム管理者のみ参照ならびに更新が可能となる格納場所に配置するなど、セキュリティには十分注意して配置してください。 |
RN_POSTGRES_CHAR_BYTE | 文字型の1文字あたりのバイト長を指定してください。省略できます。省略値は3です。 |
RN_POSTGRES_COMMAND_FILE | Openインタフェースのデータソースへの接続時に任意のコマンドを実行する場合に、実行するコマンドを記載したファイル(Openインタフェース接続時実行コマンド設定ファイル)のパスを指定します。接続時に任意のコマンドを実行する場合のみ設定が必要です。 設定例) RN_POSTGRES_COMMAND_FILE=D:\NAVI\postgres_command.ini Openインタフェース接続時実行コマンド設定ファイルの詳細については、“10.3.1.2 Openインタフェース接続時実行コマンド設定ファイルの作成”を参照してください。 注意 ファイルの配置先について 本ファイルに記載することで、データソースに対し任意のコマンドを実行できるようになります。そのため、システム管理者のみ参照・更新が可能となる格納場所に配置するなど、セキュリティに十分注意して配置してください。 |
RN_IGNORE_CONNECT_DATASOURCE | 参照DBにおける特定のデータソースが利用できない状態となった場合に、Navigatorクライアントでのログイン時の接続対象から除外するために設定します。設定値として、接続を行わないデータソース名をカンマ区切りで指定します。省略時はすべてのデータソースに接続します。 設定例) RN_IGNORE_CONNECT_DATASOURCE=dsname1,dsname2 上記指定例の場合、Navigatorクライアントでのログイン時に、データソースdsname1およびdsname2に接続されません。 |
マルチデータベース設定ファイルとは、Navigatorで公開するデータソース名と実体のデータベースに対する接続情報を管理するためのファイルです。
マルチデータベース設定ファイルには、接続先データベースの情報を設定します。ファイル名は任意です。
設定内容
データベース名 | 説明 | 必須/省略可 |
|---|---|---|
データソース名 (登録名) | NavigatorツールからNavigatorサーバにデータソースを追加するときに利用する、Navigator上のデータソース名(登録名)を指定します。 | 必須 |
データソース種別 | データソース種別を表す文字列を指定します。Openインタフェースでは、「POSTGRES」と指定します。(固定名) | 必須 |
データベース名 | Openインタフェースの参照するデータベースの名前を指定します。 | 必須 |
ユーザ名 | 接続するときに利用するユーザ名を指定します。 | 必須 |
パスワード | 接続するときに利用するパスワードを指定します。 | 必須 |
ホスト名 | 接続先のホスト名、IPアドレスを指定します。(※) | 必須 |
ポート番号 | 接続に利用するポート番号を指定します。(※) | 必須 |
接続文字列 | Openインタフェースの接続では設定不要です。 | 省略可 |
注釈 | 必要に応じて注釈を入力します。 | 省略可 |
※ご利用のデータベース製品ごとに設定が異なります。設定は以下のとおりです。
HA Database Ready SX1の場合
ホスト名 | HA Database Readyの接続定義ファイルの定義種別SERVERのサーバ名を指定します。 |
ポート番号 | HA Database Readyのポート番号を指定します。 |
HA Database Ready SX2およびPRIMEFLEX for HA Database SX3の場合
ホスト名 | HA Database Readyの二重化されているサーバユニットのそれぞれの業務用のホスト名1と業務用のホスト名2、または業務用のIPアドレス1と業務用のIPアドレス2をカンマ区切りで指定します。 |
ポート番号 | HA Database Readyの二重化されているサーバユニットのそれぞれの業務用のホスト名1/IPアドレス1と業務用のホスト名2/IPアドレス2に対応したポート番号をカンマ区切りで指定します。 |
その他
ホスト名 | Openインタフェースで接続する先のデータベースの動作するサーバ名またはIPアドレスを指定します。 |
ポート番号 | Openインタフェースで接続する先のポート番号を指定します。 |
記載ルール
ファイル作成時の記載ルールは以下のとおりです。
各情報はカンマで区切ってください。
各情報にカンマが含まれる場合、二重引用符で囲む必要があります。
コメントを入れる場合は、先頭に「#」を付けて記述してください。
改行コードは利用するOSに合わせてください。
ファイルの最後は改行で終わっている必要があります。
データソース名(登録名)は重複しないように指定してください。設定ファイル内だけでなく、利用するすべてのデータソースと重複しないようにしてください。
空行は読み飛ばされますので、ファイル内に含まれていても問題ありません。
日本語は記述できません。英数字記号の1バイト文字だけが使用できます。
なお、記載内容に誤りや不足がある場合は、NavigatorツールからNavigatorサーバに接続した場合や、Navigatorツールからデータソースの追加をした場合に、エラーメッセージが出力されます。出力された場合は、エラーメッセージに従って対処してください。
設定例
Postgres01,POSTGRES,db1,pquser,pass123,"111.111.111.111,222.222.222.222","26551,26552",,Gyomu Postgres02,POSTGRES,demodb,user2,#abc ,sv1,5432,,Demo |
Openインタフェース接続時実行コマンド設定ファイルとは、データソースへの接続時に任意のコマンドを実行するときに必要となるファイルです。
このファイルには、すべてのデータソースに共通の設定と、特定のデータソース向けの設定をそれぞれ記述することができます。
記載ルール
本コマンドファイルへは、すべてのデータソースに共通の設定を先頭に記述します。そのあと、特定のデータソースに有効な設定を記述します。記載ルールの詳細は、以下のとおりです。
すべてのデータソースに有効な共通の設定は、ファイルの先頭に記述します。
特定のデータソースの設定を記載する場合は、 [データソース名]のようにデータソース名を記述した行を作り、以降の行から記述します。ファイルの終わりまで、または、別のデータソース名を記述した行が現れるまでは、特定のデータソースの設定とみなします。
共通のデータソース、特定のデータソースどちらの場合にも必要な記載ルールは以下のとおりです。
本コマンドファイルにはコマンドを1行で記載してください。複数のコマンドを実行する場合には、複数行指定します。
コマンドは記述した順番に実行されます。
コマンド設定ファイルの改行コードは動作するOSの改行コードにしてください。WindowsはCR/LFで、UNIXは、LFとなります。
1行は、1000バイト以内で記述します。
記述できるコマンドは、SET文などの結果データを返却しないコマンドです。結果データを取得するコマンドを記載しても、データを取得することはできません。
SETコマンドでは、いくつかのパラメタによりSQL実行時の動作環境を変更できます。SQL実行時の動作環境を変更する場合は、本ファイルにSETコマンドと以下のパラメタを指定します。
SETコマンドのパラメタ名 | 意味 |
|---|---|
DEFAULT_TRANSACTION_ISOLATION | トランザクションのデフォルトの隔離レベルを変更する場合に指定します。 |
DEFAULT_TRANSACTION_READ_ONLY | 読み取り専用のSQLトランザクションとする場合に指定します。 |
STATEMENT_TIMEOUT | SQL実行を一定時間でタイムアウトさせる場合に指定します。 |
SETコマンドならびに各パラメタの詳細については、ご利用のデータベース製品のマニュアルを参照してください。
記述例
SET statement_timeout TO 480000; ・・・すべてのデータソースに有効な共通の設定を記述する [DSN1] ・・・+→データソースごとの固有の設定を記述する SET default_transaction_isolation TO "read uncommitted"; ・・・| [DSN2] ・・・| SET statement_timeout TO 640000; ・・・+
注意事項
注意事項は、以下のとおりです。
Navigatorでは、本ファイルに記載されたコマンドのチェックは行いません。記載内容に誤りがないか十分にチェックしたのち、コマンドの設定・変更後は、Navigatorからデータソースに接続し、データソース側の機能やNavigatorでの問い合わせなどでコマンドの内容が有効となっていることを確認してください。また、意図した動作になっていることを確認してください。
実行したコマンドがエラーとなった場合、データソースから切断し、エラーメッセージが表示されます。このような場合は、表示されたエラーメッセージに従って対処してください。
SET DATESTYLEコマンドは指定できません。誤って指定した場合、日付項目のデータ書式が変更され、時間型管理ポイント、日付項目の条件指定や結果データなどが期待した動作とならなくなります。
SET CLIENT_ENCODINGコマンドは指定できません。誤って指定した場合、Navigatorの内部処理で利用するコード系に不整合が発生し、意図した動作とならないことがあります。
日本語は記述できません。英数字記号の1バイト文字だけが使用できます。